こんにちは!かい~のキャッツ (@kainokainokaino)です。イーサエモンを連れてVRの世界ディセントラランドを歩いて回るのを夢見る世界でも数少ないおっさんです。将来は、VRの世界に職場を作り生活していきたいです。
今回は、ディセントラランドにBlenderで製作した素材を反映していくときに、反映可能なポリゴン数に調整するのですが、その時に、編集モードとオブジェクトモードで外観 (特に色の境界線) がずれてしまうハプニングを解消できた方法をシェアしていきます (方法はひとつではないと思いますので、より簡単な方法がありましたら教えてください)。
わしがはまった症状はこんな感じです。
<改善前 編集モード>
<改善前 オブジェクトモードにすると、、>
めっちゃ気になりますよねw ポリゴン数を増やしたらという解決策があるのですが、わしはディセントラランドという世界に反映するために、一定のポリゴン数にする必要があるので、どうしても綺麗にしたかったんです。
編集モードでは、色付けの境界が綺麗に調整したみたのですが、なぜかオブジェクトモードで見ると境界がずれてしまい汚く感じてしまいます。これを解決する方法として、そのため以下の手順で対処してみました。
1. 色の境界線付近の面の数を上げる。
2. オブジェクト・編集を切り替えチェックしながら頂点を微調整する。
3. 再びポリゴン数を削減する。
1.色の境界線付近の面の数を上げる
まず、色境界付近の面の数を増やします。面を選択し、Ctrl + E →細分化で面を増やします。これで、オブジェクトモードにしてみてください。少しは、まっすぐになっているはず ( さらに細分化してみるのもいいかもしれません )。面を細分化してポリゴンを増やしたら、頂点を移動させます。
わしの場合は、面の数を大幅に増やし、地道に頂点を調整していきました。
2. オブジェクト・編集を切り替えチェックしながら頂点を微調整する。
オブジェクトモードで頂点を選択し、移動させてみてください。面を増やしただけでは、おそらく少しガタガタが残っているので、オブジェクトと編集モードをいったりきたりしながら、頂点を動かしていきます。頂点のマージなども使って微調整していきます。
3. 再びポリゴン数を削減、微調整で完成
オブジェクトモードで色の境界が綺麗になってきたら、次は、ポリゴン数を削減していきます。目的のオブジェクトを選択し、モディファイアーを追加→ポリゴンの削減を選択します。
ポリゴンの削減方法は、いくつかあるのですが、わしは" 分割の復元 " でポリゴン数を減らしてみました。調整した後は、必ず適用ボタンで反映しましょう。いい感じになるまで、微調整し、修正はこれでおわりです。
修正したあとは、こんな感じになりました。
<改善後 編集モード>
<改善後 オブジェクトモード>
結果、色付けの境界線が大幅にきれいになりました。これで、ポリゴン数 10000 の制約の中でつくりたい素材を作れたと思います。
ディセントラランドの世界に反映したら、こんな感じになりました。イーサモンというブロックチェーンゲームのキャラ Ethermon house をつくりました。
将来は、この世界でプレイヤー同士の待ち合わせ場所になればええと思います。VRの世界でどう生活していくか?そのヒントをVR図鑑の記事に少しずつまとめていっています。今後も、こうしてBlenderでつくったものを導入して、この世界に働ける場所をつくって生活していけたらええですな。